水野由結ちゃん大好きブログ

BABYMETALのYUIMETALとして活躍中の水野由結ちゃんが大好きでしょうがない人のブログです。

ヤング・ギター 2016年5月号

こんにちは。もーりんです。アメブロ使いづらくてはてなブログに移行してきました。過去記事も移行していきたいという夢を持っています。

さて、はてなに移行して一発目。本日アマゾンから届いたギターキッズ御用達雑誌『ヤング・ギター』について思ったことを綴りたいと思います。

かくいう私も中学生〜高校2年生くらい(そうまさに今の由結ちゃんの年齢...)までは毎月のように買っておりました。それこそエレキギターやイクイップメント、ギターヒーローについての情報ではピカイチの雑誌で、この道ではいわゆる硬派な雑誌です。他の雑誌を読んでると先輩やその流派にバカにされ恥をかくのです。いつしか自分も『ヤング・ギター』を買って赤く染まり、またその他の雑誌を読んでる奴らをバカにする、そんなループなのです。

そんな私は高2の途中からギターをすっぱりと辞め受験勉強に励みました。『ヤング・ギター』も買わなくなり、参考書を読んでる俺かっこいい、まだ『ヤング・ギター』とか読んでるの?となりギターキッズを卒業、よくわからない昇華の仕方をし、よくわからないヒエラルキーの頂点に立ちました。その後、時を経てアイドル雑誌を買うまでにレベルを上げ、引っ越しを機によしアイドル一本で行こう、というよくわからない決意をし、たまってた『ヤング・ギター』は捨てちゃったような気がします。

とかまあそんな雑誌にBABYMETAL、そして私の大好きな由結ちゃんが表紙を飾ってしまったのです。まさにアイドルとメタルの融合(フュージョン)俺コンフュージョン

これには度肝を抜かされました。最初表紙を見た時はコラージュかと思いました。でも今それが手元にあります。なんということでしょう。

私の記憶では同誌にて女性が表紙を飾るのはほとんどありません。ギタリストの村治佳織さんが表紙を飾った時はそりゃもう心躍りました。インタビューページに原寸大の手をなぞった手形があり、自分の手を合わせ、こんな小さい手であんなプレイしちゃうんだ〜///とかしてました。でもそれ以外では女性が表紙になった覚えは無いのです(ハートさんとかあったかも)。

しかも、村治佳織さんはギタリストです。超絶技巧の持ち主です。わかる。表紙になるのはわかる。でもBABYMETALは違います。MOAMETALこと菊地最愛ちゃんはギターを習っていましたが、表立って演奏することはありません。『イジメ、ダメ、ゼッタイ』のPVでは間奏でYUIMETALとMOAMETALはエアギターを披露します。でもエアーであってギターはじぇんじぇん弾けません。SU-METALこと中元すず香ちゃんに至ってはその間キツネサインをしながらラジオ体操第一のような動きをしているだけです(泣)

ですからこれは完全に お か し い こ と なんです。

これには正直複雑な気持ちになりました。「あの硬派な『ヤング・ギター』が...」「そこは頑なに守って欲しかった」「そこまでして売りたいのか!」「Goodbye俺の青春」なる想いが交錯しました。神バンドのギタリストが表紙ならわかります。それに付随する形であの可愛い女の子3人のインタビュー掲載ならまだ矜持を保てたと思います。でもあの可愛い女の子3人はギター弾けないんです(泣)ギター弾けない女の子が『ヤング・ギター』の表紙を飾っちゃうって例えば『ちゃお』の表紙に島耕作が載るようなものですよね?(泣)そんなのちゃおユーザーにしたら大反対に決まってるんですしかも売れないし。

でも表紙になった。これはどういうことか。どう消化すべきか。

とまあ言ってますがそれほどネガティブじゃないのです。本当は痛快なんです。フォローでもなんでもなく。だって由結ちゃん大好きですし。

この『ヤング・ギター』の表紙を飾るよりはるか前に、かつてのヒーローだったHR/HM界の大御所たちがこぞってBABYMETALと写真を撮っています。これだけでももうお腹いっぱいなのです。私が10代の頃は尖っててカッコいいお兄さんだったギターヒーローたちも、もうみんなおっちゃんかおじいちゃんなんです。東の果てからカワイイ女の子3人が自分のフィールドに来たらそりゃ目尻下がりますよ。写真くらいとりますよ。もうこの時点で時空は歪みまくったんです。

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個人的にビビったビリー・シーンとのショット。ホバーハンドかよ。

そう、これらに比べたらなんてことない現象なんです。ギター弾けないから表紙にしないとか、もうどうでもいいんです。そのくらい既成概念をぶち壊してるんです。彼女らのレジスタンスの小さなほんのひとつなのです。

私はこれらのレジスタンスは彼女らがアイドルだったから出来たことであり、アイドルという柔らかい土壌がBABYMETALを生み育てたと思っています。だから私は誰がなんと言おうとBABYMETALはアイドルだということにこだわりたいです。それももはや一流アイドル。かつての一大勢力『アイドル』をある大きな面では超えてしまったと思います。

これからもBABYMETALは至る場面で「なんじゃこりゃあ!?」を見せてくれることでしょう。

とまあこの雑誌の内容とはかけ離れた記事になってしまいましたが、雑誌の中身には触れずに終わりたいと思います。ぜひ一家に一冊買い求めご奉納ください。

 

結論:ユイチャンキャワイイネ!!