水野由結ちゃん大好きブログ

BABYMETALのYUIMETALとして活躍中の水野由結ちゃんが大好きでしょうがない人のブログです。

カリフォルニア旅行記 (1/9)

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水野由結ちゃんお誕生日会をどうするか、毎年この時期の重要トピックである。それは数ヶ月前、BABYMETAL 公式から発表された Korn ツアーサポート参加のニュースから始まった。そのスケジュールの中に紛うことなき “20th June” の文字が……私はすぐに航空券とホテルを手配した。後日、同じ月の16日にワンマンライブがアナウンスされて真顔になったわけだが、とりあえずそこはお茶を濁しつつ、今回の私の本現場は6月20日と強く認識し準備を進めていった。

本年の由結ちゃんのお誕生日は平日だったこともあり、春に転職したばかりの連れとの帯同は諦め、はじめから一人旅を覚悟していた。そういえば人生で一人旅をしたという経験はなかったような。高校の頃、青春18切符で京都への一人旅を計画したものの、友達も行きたいとなって2人旅に。後にバイクでもう1人加わって結局3人旅になったことを思い出した。大学時代でも主な旅と言えばヲタク友達と乗り合いでアイドルのツアー巡りくらいなものだった。北は青森、西は大阪、ハワイもツアーで行った。まさかその時はやがて海外への遠征がこんなにするなんて思ってもみなかった。いや、海外にまで進出するような、大物メタルバンドとツアー回るようなアイドルに出会えるなんて、誰が想像しただろうか。

計画が一段落し、しばらくした後、転職したばかりの連れも職場に窺い立てたところ、案外やすやすと休暇取得ができたとのことで、ワンマンである Hollywood Palladium のチケットを手配した。さすがに連れはそこだけの参加だったが、私は本来の6月20日 San Diego のライブの前に Hollywood Palladium が加わる形となった。しかし最大の目標は揺るぎなく、由結ちゃんのお誕生日であり、意識は常時その日にフォーカスされていた。

色々な変更に揺さぶられつつ、なんとかスケジュールが確定。はじめは2人旅、途中から1人旅の変則的な遠征となった。移動手段はレンタカーという結論に。海外の左ハンドル右走行は、もはや普段運転しない私には高すぎるハードルにも感じられたが、やるしかなかった。アメリカ西海岸初上陸、その大陸でまさか運転するとは、色々と初めてづくし。

だが調べていくうち、国際免許は取得必須ではないということを知った。国際免許とは何かトラブルがあって警察に厄介になった際にことがスムーズに運ぶように取得するようなもので、日本で発行された運転免許を持っていれば運転自体はまったく問題無いのである(逆に国際免許だけ持って運転してたら違法になる)。しかし念のためお世話になるレンタカー会社『Hertz』の免許翻訳サービスを利用。国際免許取得より手軽で安く済んだ。結果的に使うこともなかったが。

そんなこんなで旅立ちの日が近づき、熱心なファンがワンマンライブ公演の数日前から開場前に並び始めたという情報を横目に、出発当日を迎えた。日本時間の16日夕方に離陸、現地時間の16日お昼に着陸という時空の飛び越え方であった。最短でライブの次の日の飛行機に乗れば日曜日に帰国できてしまうので、日本からも大勢のファンが詰めかけているようである。社会人にとっては条件が良かった。アメリカ西海岸であればこそできる遠征である。

出発当日、仕事を午前中で終わらせ空港に向かった。そこで連れを待ってる間にも、私は仕事に追われた。どこでも仕事が出来る環境というのは厄介だ。これがいい未来なのか悪い未来なのかわからなくなっていた。現地のホテルでもWi-Fiを繋ぎ仕事をしなければならない。

連れが到着、ひときわ厳しいセキュリティチェックを済ませ、ロビーで待機していた。出発時刻を15分ほど過ぎてやっと搭乗でき無事に離陸。つい最近ユナイテッド航空の不遜な事件があって不安だったが、アメリカン航空は感じもサービスも良くとても快適で満足であった。

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カリフォルニア旅行記 (2/9)へ続く