水野由結ちゃん大好きブログ

BABYMETALのYUIMETALとして活躍中の水野由結ちゃんが大好きでしょうがない人のブログです。

カリフォルニア旅行記 (5/9)

さて、ここからは一人。当初の予定の始まりである。空港の駐車場でしばらく瞑想にふけりつつ、Googleマップを確認。時間はたっぷりあったので行ってみたかったサーフポイント『ザ・ウェッジ』へ1時間くらいの小さな旅。天気は曇ってきてしまい、事故渋滞に巻き込まれ2時間も掛かってしまったが、湘南とはレベルの違う街の雰囲気とゴージャスさ、ああリッチな人しか住めないんだな、というロケーションに舌を巻きつつ、ポイントの近くにクルマを停めた。外へ出てみると風もそれほどなかったのであまり期待もしなかったのだが、緑地を抜け浜辺へ出てみると、綺麗な薄茶色の砂と貝殻、それと海藻も打ち上げられていて、それなりにウェッジらしい荒くれた波を見ることが出来た。しばらくサーファーの無茶なサーフィンを見たり写真を撮ったりして20分ほどリフレッシュ。砂と貝殻をクロレッツタブレットの空き缶に入れ、またクルマに乗り込んだ。

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さて、観光も終わり、ここから本腰を入れてカリフォルニアを南下し、メキシコ国境の街チュラビスタへ行かねばならない。ここから2時間半、渋滞したら3時間、高速道路である。運転も慣れてきた頃、油断大敵、気を引き締めなければと思ってフリーウェイに進入、新たに気合いを入れ直してアクセルを踏み続けたが、郊外を過ぎればほとんど真っ直ぐ。どんどん道も空いてくるし、なんだかんだでスピードも出して楽しんでクルマを転がす事ができた。気づいたらサンディエゴ、チュラビスタの EXIT への脇道へ吸い込まれていた。

一般道に入ってから道を間違えたりしたが、なんとかチェックインの1時間前にホテルに到着。古めかしい外観。一旦駐車し、観音開きの自動ドアの玄関からロビーへ。内装も古めかしい。すでにチェックイン待ちの並びができていて、5分ほど待った後、受付のお兄さんに確認。まだベッドメイクが出来ていないとのことで、再びクルマに乗り込み、現場確認などで時間を潰した。

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当初はレンタカーを借りる予定ではなかったので、ここから1時間ほど歩いて会場まで行こうと計画していたが、とんでもない。ロサンゼルスより断然に強い太陽が、そんなことをしたら体力を全て消耗させることを簡単に予想させた。しかしロサンゼルスより空気がカラっとしていて風もさわやか、メキシカンな雰囲気の茶色い山々。年中こんな気候が続いてるそうで羨ましい限り。そんな景色を楽しみながら5分ほどでだだっ広い現場に到着。とりあえず会場周りを回ってみた。会場に隣接するテーマパークの駐車場に誘導員がいたのでクルマを横付けして彼と少しお話し。
も「こんにちは。私は明日のコンサートのために日本から来ました」
誘「本当!?そりゃすごいね!」
も「それで1番に並びたいんだけど、だいたいいつも何時くらいに並ぶのかな?」
誘「おお、そういうことね!昼過ぎじゃないかな?」
も「なるほど。先頭はどこから並ぶんだい?」
誘「あそこのチケットボックスの向こうの建物の緑の扉あたりだよ!」
も「そうなんだ、ありがとう。チケットボックスのまわりを見たいんだけど」
誘「ああ、いいよ!」
という感じの、日本にはないバイトの決定権と心の広さ(笑) 小山になってる会場内に歩いて入ってボックスオフィスと入場ゲートを確認。そこでしばらくウロウロしてたら後ろから
「ヘイ!何してるの?!」
とおばちゃんの声が。振り向いたらサングラスをかけながらこちら見ているようなので、「Me?」とお返事。首を縦に降ったので、近付いて事情説明。明日のコンサートのために日本から来たと言ったら大変驚いていた。さっきの誘導員の彼との話で、だいたいの入場のイメージは掴んではいたけど、再度このおばちゃんにも確認。誘導員の彼と言ってることは変わらないようだが、色々とお話ししてたら気に入ってくれて名前を聞かれ名刺を頂いた。ボックスオフィスで働いているダービさんという。「See you later」って事でお別れ。再び誘導員の彼ところで彼とお話。日本の寿司が好きだ天ぷらが好きだ桜が綺麗だ、と他愛もないお話しをしてたら、ふと目に飛び込んできたのは不審な男が私のクルマに乗り込む現場!

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カリフォルニア旅行記 (6/9)へ続く